2013年11月10日日曜日

VALENTINO SPRING/SUMMER 2014



毎シーズン、コレクションの音楽はチェックするようにしてるのですが、いつも楽しみにしているメゾンの一つがヴァレンティノです。今回も洋服の世界観を見事に表現しアップデートして見せる素晴らしい選曲で魅了してくれました。
コレクションのテーマは「オペラとストリートの融合」
音楽も、オペラをNEW WAVEの手法で調理したマルコムマクラーレンに名曲、MASAM BUTTERFLYを中心にオペラを織り交ぜながらドラマチックに展開していく。

舞台衣装のエッセンスを、リアルクローズに落とし込む。ショーで表現されたのは、デコラティブでゴージャスな空気感の中に、エッジィさを重ねたスタイル。オペラの華やかな美しさと、ストリートの鋭さの融合。このアプローチにより、リアルクローズという概念からは距離を取る一方で、伝統にモダンな輝きを与えていった。想像上の民族に着想を得たというエスニック調の柄は、様々なテイストで展開。この装飾性を、透け感や、ドロップショルダーにマイクロミニのスカート丈、ゆるやかなシルエットで現代的にアップデート。軽やかなネットやオーガンジーは、部分的に使用され、スタイルから鋭い表情を引き出している。華美かつ繊細でいて、破壊的。これらの複雑に絡み合った要素こそが、新たな美を生み出す。

以下曲順
Casta Diva (Norma)' by Vincenzo Bellini
'Closer Dancer' by Closer Musik
'Madame Butterfly' by Malcolm McLaren
'O Mio Babbino Caro' by Giacomo Puccini
'Kyoko's House (Stage Blood is not Enough)' by Philip Glass

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