2013年10月16日水曜日

R Plus Seven / Oneohtrix Point Never (2013)


実験音楽~現代音楽シーンで、熱い注目を集めるアーティストであり、Warpとの契約も大きな話題となったワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの新譜。
音楽の歴史上で言うところのスティーヴ・ライヒ、フィリップ・グラス、ギャヴィン・ブライアーズ、ブライアン・イーノ、ハロルド・バッド、クリスチャン・フェネス、エイフェックス・ツインなどに並び、彼からかバトンを受け取ったかの如く、非常に高いクリエイティビティを発揮している音楽家だと思う。
アルバム毎に作品性を変化させてきているけど、今作では今までの集大成でもあり、高い実験性、それでいて幅広いリスナーに心地良く音楽を届けられる秀でたバランス能力がこれまでになく見事に発揮されている傑作。
ドローン~エレクトロニカ~実験音楽ファン必聴の作品であるのは間違いない。


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