狂気性、エロス、をキーワードに音楽を考えていった時、まず思い浮かぶのが三宅純氏である。
そんな映画音楽界の重要人物でもある、三宅純氏の最新アルバムがリリースされたので購入してきました。今作では「耳で聴く映画・目でみる音楽」がコンセプトになっていて、今までに聴いたことのない音楽を目指して制作されたそうだ。
冒頭に書いたとおり、今作でも音楽に愛撫されるかのような、セクシーかつエレガント、そして狂気を纏ったような曲が続く。もう最高に素晴らしい作品。今のところの、今年のトップ3に入るくらい好きな作品かな。
参加ミュージシャンも、アート・リンゼイ、デヴィット・バーン、ピーター・シェラーetcなど豪華。
音楽はこちらの純さんのオフィシャルサイトで聴くことができます。
http://www.junmiyake.com/
まずは、一曲目のAssimétricaを是非聴いてみて下さい。
こちらは、純さんが手がけた素晴らしい映画音楽のサントラ。ヴィム・ヴェンダース監督の「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」です。
2009年に、この世を去った天才舞踊家ピナ・バウシュを追ったドキュメンタリー的ダンス作品。
鳥肌が立つほど素晴らしいアート作品、映画となっておりますので、まだ観たことのない方は音楽と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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