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2017年5月10日水曜日

async / 坂本龍一 (2017)

中咽頭癌を公表し病気療養の為休養し、死と向き合った中で作られた作品でもあり、昨年の『怒り』のサウンドトラックも素晴らしかったですが今作はさらに退廃的かつ美を突き詰めた構築的な作品に仕上がっています。
坂本本人をして「あまりにも好きすぎて、誰にも聴かせたくない」と言わしめる作品でもあります。



2017年4月22日土曜日

Collected Pieces / Mary Lattimore (2017)



フィラデルフィア在住のハーピストMary Lattimoreの新作『Collected Pieces』。幽幻的かつ美しいアンビエント作品。



2015年9月17日木曜日

Klezmer Concertos and Encores / David Krakauer, Gerard Schwarz, Barcelona Symphony and Catalonia National Orchestra, Alberto Mizrahi, Scott Goff, Seattle Symphony Orchestra, Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin, Alicia Svigals, Martha Mooke & Pablo Aslan (2004)


最近好きでよく聴いているNYの現代音楽家でありクラリネット奏者であるDavid Krakauer。
彼の音楽性は幅広く、作品により様々な楽器とのコラボレートを行っており(ギター・ドラムス・エレクトロニクスetc)また、作品も現代音楽を基本とし、民族音楽、フリーJAZZ、実験音楽、映画音楽、など多岐に渡る。管楽器の音が好きな方、ヨムなどのクラリネットの現代音楽が好きな方にはジャストだと思うので是非聴いていただきたい、今自分の中で一番カッコいいと思うアーティストの一人です。
ちなみにこの盤は、現代音楽のクラリネット奏者によるコンピレーションです。(1曲目・10曲目が David Krakauer)




2015年8月29日土曜日

le Silence de l'exode / YOM (2014)


フランスのクレズマー・クラリネット奏者のヨムが放つ今作は、旧約聖書の「出エジプト記」をテーマにした14章からなる壮大なる組曲『エクソダスの静寂』。2012年7月にパンタンで初演されて以来、1時間ノンストップのダイナミックでシアトリカルなパフォーマンスは各紙で絶賛された。3300年前モーゼによって導かれてエジプトを出発するユダヤの民の神秘に迫るクラリネットによる叙事詩。大変素晴らしい傑作です!
この素晴らしい作品との出会いがキッカケで、最近現代音楽のクラリネット奏者の作品を聴き漁っています、、、(またブログでも紹介していきたいと思います)




Adams: Absolute Jest & Grand Pianola Music / John Coolidge Adams(2015)


アメリカのクラシックにおけるミニマリストであり作曲家、ジョン・クーリッジ・アダムズの最新作。
当初は、グラスやライヒ、ライリーのような純然たるミニマリストとして知られていたが、近年の成熟期の作品においては、ミニマル・ミュージックが色彩的な和声のパレットと豊かな管弦楽法に結び付いた、新ロマン主義的傾向も見られ、ポスト・ミニマルと見なされる作品を生み出し続けている。



2015年7月15日水曜日

BIG SUN / CHASSOL (2015)




皆様音楽ライフをいかがお過ごしでしょうか。私、アップルミュージックに登録して以来、楽しすぎて連日寝不足になっております、、。
(YouTubeが出てきた時も衝撃を受けましたが、アップルミュージックはそれに匹敵する衝撃です。)
さて、今回の作品はフランス領のカリブ、マルティニーク出身のピアニスト・作曲家・ビートメーカー、Chassolの4作目。
非常にマルチで面白い作品を作る人で、アルバム前半はクラシック、スティーブライヒのような現代音楽的アプローチで作られた作品が続き、アルバム後半はそこに徐々にビートが絡まってくるといった曲順。自由でユニークな音使いがとても楽しい。ライブも素敵なので、是非チェックを。



2015年4月9日木曜日

CHAMBERS / CHILLY GONZALES (2015)


カナダ出身の天才音楽家チリー・ゴンザレスが、中毒性の高い大名盤『Solo Piano II』に続く待望の新作『Chambers』をリリース、自分的今年の新譜の中ではすでにベストの大傑作。
今作ではタイトルの通り、室内楽の現代的解釈を追求し、ピアノと弦楽四重奏のための作品として完成し、チリーがハンブルクを拠点とするカイザー・カルテットとの関係を深めていく中で制作され、ロマン派時代の室内楽を現代のポップとして再構築した作品。
現代的解釈なミニマリズムなピアニストはもとより、ラップやアンビエント、イージーリスニング、アヴァンギャルドに由来する様々な表現が、ストリングスの美しい響きと見事に共存しています。






2013年10月30日水曜日

ロスト・メモリー・シアター Act-1 / 三宅純 (2013)


狂気性、エロス、をキーワードに音楽を考えていった時、まず思い浮かぶのが三宅純氏である。
そんな映画音楽界の重要人物でもある、三宅純氏の最新アルバムがリリースされたので購入してきました。今作では「耳で聴く映画・目でみる音楽」がコンセプトになっていて、今までに聴いたことのない音楽を目指して制作されたそうだ。
冒頭に書いたとおり、今作でも音楽に愛撫されるかのような、セクシーかつエレガント、そして狂気を纏ったような曲が続く。もう最高に素晴らしい作品。今のところの、今年のトップ3に入るくらい好きな作品かな。
参加ミュージシャンも、アート・リンゼイ、デヴィット・バーン、ピーター・シェラーetcなど豪華。

音楽はこちらの純さんのオフィシャルサイトで聴くことができます。
http://www.junmiyake.com/
まずは、一曲目のAssimétricaを是非聴いてみて下さい。





こちらは、純さんが手がけた素晴らしい映画音楽のサントラ。ヴィム・ヴェンダース監督の「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」です。
2009年に、この世を去った天才舞踊家ピナ・バウシュを追ったドキュメンタリー的ダンス作品。
鳥肌が立つほど素晴らしいアート作品、映画となっておりますので、まだ観たことのない方は音楽と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。









2013年6月2日日曜日

Dolmen Music / Meredith Monk(2007)

N.Yのヴォイス・パフォーマーであり、ミニマル・ミュージックの作曲家。音楽以外にも舞台美術、映像、舞踏・ダンス・ポエトリーリーディングなどを含めた、トータル・アートの現代美術家。ループするアカペラ主体の、ミニマルで呪術的楽曲を展開し、ハマる人にとってはかなり中毒性が高い1枚。