カナダ出身の天才音楽家チリー・ゴンザレスが、中毒性の高い大名盤『Solo Piano II』に続く待望の新作『Chambers』をリリース、自分的今年の新譜の中ではすでにベストの大傑作。
今作ではタイトルの通り、室内楽の現代的解釈を追求し、ピアノと弦楽四重奏のための作品として完成し、チリーがハンブルクを拠点とするカイザー・カルテットとの関係を深めていく中で制作され、ロマン派時代の室内楽を現代のポップとして再構築した作品。
現代的解釈なミニマリズムなピアニストはもとより、ラップやアンビエント、イージーリスニング、アヴァンギャルドに由来する様々な表現が、ストリングスの美しい響きと見事に共存しています。
映画音楽だけでなく、ポスト・クラシカルのアーティスト、プロデューサー、作曲家として高い人気を誇るマックス・リヒターのソロ2作目。カフカの“The Blue Octavo Notebooks”と、チェスワフ・ミウォシュの“Hymn of the Pearl and Unattainable Earth”よりインスピレーションを得て作曲された作品群。この作品の基調となるのはチェロにヴィオラ、ヴァイオリンといった弦楽器とピアノで、絶望的な悲しみや重苦しい不安を掻き立てる陰鬱な旋律が全編を覆っている。
この録音はオーディオファイルとしても素晴らしく、地鳴りのような低音は圧巻。
Comme des Garcons 2015 F/W Collection. music by Max Richter