映画音楽だけでなく、ポスト・クラシカルのアーティスト、プロデューサー、作曲家として高い人気を誇るマックス・リヒターのソロ2作目。カフカの“The Blue Octavo Notebooks”と、チェスワフ・ミウォシュの“Hymn of the Pearl and Unattainable Earth”よりインスピレーションを得て作曲された作品群。この作品の基調となるのはチェロにヴィオラ、ヴァイオリンといった弦楽器とピアノで、絶望的な悲しみや重苦しい不安を掻き立てる陰鬱な旋律が全編を覆っている。
この録音はオーディオファイルとしても素晴らしく、地鳴りのような低音は圧巻。
Comme des Garcons 2015 F/W Collection. music by Max Richter
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