先日リリースされたセカンドアルバム、PINKCOURTESYPHONEを試聴したらとても良いアンビエント作品だったので、まずはファーストからと思い、こちらを先に購入しました。エロスと狂気が一体化したドローンサウンド。このマネキンのジャケットもセクシーで素敵です。
今作のコンセプトは、「1960年代の素敵な洋服を着た主婦たちが、ソファーにもたれながら窓の外をものうげに見つめ、そしてゆっくりとカクテルをすすり、精神安定剤をすこし飲む。」という物語のようなシーンのエッセンスを捕らえ音で表現したという作品だそうです。
ほのかなメロディーを感じさせるような、淡くデリケートな音のレイヤーによって生み出される、ロマンチックでエレガント、そして狂気を感じるアンビエント・サウンドの数々。音がこのジャケットの世界観とも非常にリンクしていて本当に素敵です。早朝4時くらいの夜が明ける前の静かな時間帯に、ひっそりと聴きたい作品。
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