8年ぶりの新作にもかかわらず、買い逃していたのですが(大馬鹿者)、音源を手にいれたのでようやく聴きました!もうホントに素晴らしい作品。震えました。
思えば、「エレクトロ二カ」という言葉と音楽が、ここまで一般に認知され浸透したのは、ボーズ・オブ・カナダなくしては考えられなかったと思います。
(ほんの10年前なんて、タワーなんかの売り場でもエレクトロニカ=テクノコーナーにひとまとめにされていましたから)
エイフェックスやオウテカと違い、実験性もありながら大衆にも受け入れるサウンドを創造していたからだと思います。こんなアーティスト、当時はなかなか他にいませんでした。
待望の今作では、リズムパターンもサウンドも、よりミニマルになって、アンビエント要素が増えてサウンドのスケールが大きくなった印象。その中に感じられる絶妙なインダストリアル感もホントにヤバいです。是非良いスピーカーで聴いて下さい。
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